TEACCHプログラム研究会 京都支部 2017年5月例会



TEACCHプログラム研究会 京都支部 2017年5月例会に参加してきました。

例会の内容をどこまで書くかは難しい判断になりますが
会員以外でも参加可能な勉強会で(たった500円)オープンなものなので、
私が感じた学びを皆さまにシェアしていきたいと思います。

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目次


1.今年度のテーマ
2.DVD視聴
3.野畑先生のミニ講義
4.スペシャルゲスト 澤先生の構造化の事例紹介
5.及川先生から自立課題作成のポイント紹介
6.感想


1.今年度のテーマ


今年度の例会のテーマは『基礎を皆で学ぼう』としてかかげておられます。

第一回 「特性の理解と構造化」~スペシャルゲストの登場・自立課題作成のポイント~
第二回 「スタートはいつも特性理解」~高等教育機関における支援の実際~
※高機能の方への支援にスポット
第三回 「TEACCH入門」京都市発達障害支援センター長 児童精神科医村松陽子先生の講義
第四回 「タイトル未定」南山城学園の支援員さんによる実践報告

どれも聞き逃すことのできないものばかりのラインナップ!

今回、学んできたのは第一回目の「特性と構造化」でした。
以下にご紹介してまいります。


2.DVD視聴


視聴したDVDはこちら ↓

DVD 親と教師のための 自閉症の人が求める支援 第1巻「基本編 基礎からわかる構造化」 60分

内容は以下のようになっています。
自閉症の人の学習スタイルに合わせた支援「構造化」
支援の基本「構造化」とは
支援のはじまりは「評価」から
環境をととのえる「物理的構造化」
予定を知る「スケジュール」
何を、どれだけ、見通しを伝える「ワークシステム」
見ればわかる「視覚的構造化」
いつも同じ手順で取り組む「ルーチン」
日常的に見直して修正する「再構造化」
構造化をする利点

よく言われることですが
「基礎から学びなおすたびに、気づきが得られる」
これをまさに体感できる内容のDVDで、基本に立ち返ることの重要性を痛感するものでした。

3.野畑先生のミニ講義


視聴したDVDの内容を、おさらいするように
実際の支援学校の教室での様子をたくさんの写真を交えてお話してくださいました。


4.スペシャルゲスト 澤先生の構造化の事例紹介


支援学校の教員や、京都市発達障害者支援センターかがやき 副センター長 といった経歴を持ち、
現在は南山城学園のスーパーアドバイザーとしてご活躍中の澤先生が登壇されました。

これは、本家ブログ・FBにて紹介されていなかったことなので
サプライズだったようです。

澤先生はご自身のお孫さんがこの春に小学校に入学され
配慮が必要なポイントをアセスメントされ、実際に構造化を家庭内に取り入れて

・教科書やノートの整理
・用意すべきものをパッと見渡せる棚の用意
・やることリストをホワイトボードで作成し、タイマーで時間内にできるように

といった具体的な事例をご紹介くださいました。


5.及川先生から自立課題作成のポイント紹介


1つの自立課題を2回しか取り組んでくれない生徒さんのために
次々と自立課題を作成した経験から体得された注意点を
とてもたくさんの実例写真ととものご紹介くださいました。

ちょっとしたポイントを押さえているのと、そうでないものでは
出来上がりが大違いで、生徒さんへの習熟度合、学習の狙いなどに大きく影響するもので
とても奥の深いものに感じました。


6.感想


事例報告を聞く機会にいつも感じることですが
その道を究めてこられた先生方のお話には、エッセンスが凝縮していて
本当に学びが多いということ。

この学んだという実感だけで終わらないようにしていかねばと
自身を戒めたいと思います。






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