【問題行動③】便意を感じることができずに排便トラブル&超こだわり行動 ~強迫的なこだわり行動の出現~

2年もの間続いた「排便トラブル」や「超こだわり行動」についての
シリーズ記事第三弾です。

・排便トラブルが始まったのが小学部6年の夏
・便意を感じることができるようになったのが中2の夏
・1人でお便所から出てこれるようになったのが中2の3学期

今回は噴出した出した問題行動(強迫的なこだわり行動)について記録しておきます。


目次


1.新氷山モデル
2.強迫的なこだわり行動
3.対策


1.新氷山モデル


ウンチのトラブルとほぼ同時期に始まった強迫的なこだわり行動ですが
京都の門先生が提唱されている新氷山モデルにて説明が付きます。

上記リンク内のPPTよりお借りしてきた解説図が ↓ こちらです。




問題行動となって表れている部分はほんの一部であって、
実際は、海面の下にはもっと大きな本体(原因)がある という氷山に例えた問題行動の考え方ですが
門先生の新氷山モデルでは、そこに環境(理解と支援)の要素が絡み、
それを塩分濃度に例えて問題行動となって現れる部分が浮き沈みするのもだという考え方です。

つまり、息子の置かれた環境は、とても塩分濃度の高い状態で
問題行動が大きく、次々と出てくることとなったわけです。


2.強迫的なこだわり行動


「強迫的」と表現するにふさわしい行動で、
一度やりだすと、止まらない。
阻止しても、また元に戻って繰り返す。

具体的には・・・

壁、柱、家具などの横を通ったときに気になったら(?)
その 壁、柱、家具 と自分の肘を 擦れるか擦れないか ギリギリ のところで
行ったり、来たりを繰り返すのです。

その僅かな隙間を見ながら10cmほどの距離を前後し続けるのです。
ビジュアルスティミングのようなものなのかと思います。
ただ、それを終わることが、なかなかできないのです。

夜、寝る前にこのこだわり行動が出てしまうと大変で
本人は眠たくて、しんどくなっているのですが、やめることができないのです。

当然、私達が強制的に終了させて寝床へ連れて行っても
すぐにまた、同じ場所に戻って、同じことを繰り返し始めます。

だから、寝る前にやり始めた時は、本人がフラフラになるまで待って
その場所の、すぐ横に布団を用意して、
もう限界かな!というタイミングで横に敷いた布団にいざなうと すぐに寝る なんていう対応を取っていました。



3.対策


新氷山モデルのスライドの最終ページがこの言葉で締めくくられていました。




自閉症支援の王道!基本中の基本!絶対に外してはいけないポイント!だと思います。
次の記事で、具体的な対策支援を書いていきたいと思います。




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